【価格は約413万円から】フルモデルチェンジ版・(英)ホンダ新型HR-V(日本名:ヴェゼル)のグレード別価格帯が明らかに!グレードは3種類、日本市場向けには無い魅力ポイントも!

イギリス市場向けはe:HEVのみでガソリンの設定は無し!ちょっと値段は張るけど魅力もあるぞ

日本市場向けは2021年4月末に発売されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)ですが、欧州(イギリス)市場向けでヴェゼルの兄弟車種となる新型HR-Vのグレード別価格帯が明らかになりました。

欧州市場向けは、2021年末頃に発売スタート予定とのことで、日本市場向けよりも半年以上遅れての発売となりますが、とりあえずはグレード構成や価格帯、装備内容が明確になっているため、早速その内容をチェックしていきたいと思います。

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新型HR-Vはヴェゼルと異なりルーフレールの設定がある

こちらが今回、イギリス市場向けとして発表された新型HR-V(日本名:ヴェゼル)。

ボディカラーは、新色でイメージカラーにもなっているメテオロイドグレーメタリックで、新型ヴェゼル同様にボディ同色グリルやセクション分けされたLEDヘッドライト、上部には水平基調且つシームレスなLEDデイタイムランニングライトが搭載されています。

ボディサイズやプラットフォーム、インテリアや車内の居住性、乗り心地などにおいては、基本的に新型ヴェゼルと同じになりますが、エクステリアで若干異なるポイントといえばルーフレールの有無でしょうか。

欧州市場向けでは、実用性や積載性を考慮してルーフレールがメーカーオプション設定されていますが、日本市場向けは標準装備の設定も無ければ、メーカーオプション設定もないため、この辺りでちょっとした差別化が施されています。

グレードは3種類のみ、ガソリンは一切なくe:HEVのみ

続いてグレード構成ですが、新型HR-Vでは全3グレードがラインナップされ、その3グレード全てが排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+デュアルモーターを組み合わせたe:HEVハイブリッドのみ。

つまりガソリンモデルの設定は無いため、エントリーモデルの価格帯もグッと引き上げられることになります。

具体的なグレード構成は以下の通り。

◇エントリーグレードElegance(エレガンス)

◇上位グレードAdvance(アドバンス)

◇特別グレードAdvance Style(アドバンス・スタイル)

ちなみにEleganceグレードは、日本市場向けでいえばe:HEV X以上、Advanceはe:HEV Z, Advance Styleがe:HEV PLaYに相当しますが、エントリーグレードEleganceでもZに近い充実した装備内容なので、価格帯が底上げされているのは致し方ないのかもしれません。

新型HR-Vのグレード別主要装備や価格帯は?気になる続きは以下の次のページにてチェック!